今回は、Nintendo Switchで大人気のアクションシューティングゲーム「スプラトゥーン3」についてご紹介します!
もし「買おうかどうか悩んでいる」「友達にどう勧めていいかわからない」という方がいましたら、ぜひ参考にしてくださいね~(^^)
スプラトゥーンってどんなゲーム?
スプラトゥーンは、キャラクターを操作してインクでステージを塗ったり敵を倒す、4対4の三人称視点(自分のキャラクターが見えている)シューティングゲームです
特に、敵を倒すだけでなく、塗ることも勝敗を左右する点が他のゲームではあまり見られない特徴ですね!
また、フィールドを塗るだけのゲームだと思われがちですが、勝利条件はルールによって違います!
例えば「ナワバリバトル」だと最終的に塗っている面積が多いチームの勝利ですが、「ガチホコバトル」だとステージ内にあるガチホコをより遠くの相手陣地まで運んだチームの勝利になりますね
チーム戦なので、仲間との連携が大事なゲームです!
対象年齢
スプラトゥーンは全年齢対象のゲームとなっています!
シューティングゲームということもあり、子供に遊ばせるか迷っている方もいらっしゃるかもしれませんが、血が飛び散ったり暴力的な表現はありません
なので安心して遊ばせてあげて大丈夫ですよ(^^)
実際に、公式大会である「スプラトゥーン甲子園」では小学生チーム部門があり、多くの小学生が参加していますし、YouTubeでは小学生の配信者も活躍していました(めっちゃ強い)
また、戦略性ややり込み要素もあるため大人でも充分に楽しめるゲームになっています!
子供と遊んでいるうちに自分がハマってしまったという方も多いです(笑)
だからこそ全年齢対象、全世代にオススメできるゲームと言えますね
魅力①ポップな世界観
インクを塗ることが特徴的なゲームなので、世界観もポップで可愛いです!
上でも触れましたが、シューティングゲーム特有のミリタリー要素や暴力的な表現がありません
イカが主役なので、キャラクターやステージの名前なんかも海にまつわるものが多く関わっています
例えば水族館に行ったときに、「スプラで見た名前だ!」ってこともあるかもしれませんね(笑)
キャラクターも少しデフォルメされたような可愛い見た目になっていて、それぞれのキャラクターに人気があります!
また、ゲーム内の音楽もノリが良く、バトルを盛り上げる要素の1つになっています
特に期間限定で行われる「フェス」というイベントでは、普段とは違うBGMが流れるので、雰囲気が一気にお祭りモードになります!
魅力②ルールがシンプル
スプラトゥーンのルールは5つあり、どれもルールは簡単なので、少し体験すればすぐに大枠は理解できます
簡単に勝利条件をまとめてみました!
ナワバリバトル | 3分間インクを塗り合い、最後に塗られている面積が多いチームの勝ち |
ガチエリア | ステージの中央付近にある1つか2つある区画(エリア)を塗って確保し、よりカウントを進めたチームの勝ち |
ガチヤグラ | ステージにあるヤグラの上に乗って移動させ、よりカウントを進めたチームの勝ち |
ガチホコバトル | ステージにあるガチホコのバリアを割ってそれを相手陣地まで持っていき、よりカウントを進めたチームの勝ち |
ガチアサリ | ステージに散らばっているアサリを集めてガチアサリ(大きなアサリ)を作り、それを相手のゴールにシュートしてバリアを壊してアサリを入れ、よりカウントを進めたチームの勝ち |
ナワバリとエリアは塗り、ヤグラとホコは相手の陣地まで運ぶので目的は簡単です
ただし、ガチアサリは「集める→運ぶ→入れる」をしながら「守る」こともするので味方との連携がより重要になり、難しいと感じる人が多いですね
でも競技性があって難しいからこそ楽しい人も多いと思います!
魅力③ウデマエ(ランク)
上で紹介したルールのうち、ナワバリバトル以外には「ウデマエ」という要素があります
ウデマエとは、どれだけ味方を勝利に導いたかを示す指標で、一般的には自分の強さを表すことになります
C-からS+まで、さらにS+はS+0からS+50まで分かれており、かなり段階がありますね
ウデマエの境目(C→BやB→Aなど)には昇格戦があり、3敗する前に3勝することで昇格できます
さらに、S+0まで上がると「Xマッチ」というモードが解放されます!
これはウデマエとは別で、勝つことで「Xパワー(XP)」を獲得していきます
XPがある程度まで上がると順位も出るようになるので、数値で自分の強さを表せるようにもなりますね
これらの「ウデマエ」や「XP」を上げる過程で達成感を得られたり、目標ができたりしてハマる要素の一つとなっています!
魅力④モードが多様
「対戦は苦手なんだよなぁ…」という方でも、協力プレイや1人プレイのモードで楽しめるようになっていますので、それぞれについて簡単に説明します!
ヒーローモード
いわゆるストーリーモードで、オフラインのソロプレイだけです
このモード限定のブキやギア(装備)が手に入り、操作に慣れることもできます
ストーリーは過去作をやっていなくても楽しめると思いますが、公式にこれまでのストーリーがあがっているので背景を知っておくとより楽しめるかもしれませんね!
サーモンラン
4人での協力プレイモードで、これしかやらない!っていう方もいるくらい人気のモードです
「色んな種類のシャケを倒して、イクラを納品するバイト」という設定で、お金やギア(装備)などの報酬が貰えます
普段使わないブキを使うことになったりするので、練習にもなりますね!
対戦ばかりで飽きたり、お金が足りないときなどにオススメのモードです
ナワバトラー
スプラトゥーン3から追加されたカードゲームのミニゲームみたいなものです
専用のカードを使ってデッキを組み、フィールドのマスを陣取っていくゲームになります
「ナワバトラー」というだけあって、実際のナワバリバトルに似たようなルールになっています
オフラインではコンピュータと対戦できますし、オンラインでもプレイヤーと通信対戦ができるのでハマる人はハマる要素になっています!
魅力⑤武器と服装の多さ
スプラには元々色んな武器がありましたが、スプラ3でさらに追加され、見た目違いも含めると130種類くらいの武器があるようです…!
きっとお気に入りの武器が見つかると思いますし、色んな武器を使えば気分転換にもなりますよね(^^)
また、スプラには「ギア」というプレイヤーの服装や装備のようなものがあります
ギアは「アタマ」「フク」「クツ」の3部位に分かれていて、それぞれ好きなものを着せることができます
こちらもそれぞれに数えきれないくらい色々な見た目のものがあるので、イカちゃんをより可愛くしたり、クールにしたりとファッションも楽しめるんです!
ちなみにギアにはギアパワーというプレイヤーの能力を上げてくれるものが何種類かあり、それも自分のプレイスタイルに合わせたカスタマイズができるので、バトルの戦略の幅が広がりますよね
今作では気に入ったギアに好きなギアパワーを付けられるようになったので、おしゃれも楽しみつつ対戦できるので嬉しいですよね!
魅力⑥初心者向きのシューティングゲーム
「シューティングゲームは難しそうだし苦手なんだよな…」という方にもオススメできる理由がたくさんあるのでご紹介します!
何度でもすぐ復活できる
他のゲームだと死んでしまったらゲーム終了までなかなか復活できなかったり、誰かに助けてもらわないといけないことが多いです
しかし、スプラトゥーンは倒されてしまっても数秒でリスポーンでき、さらに味方のところに飛んですぐ戦いに参加することもできます!
これが、暇な時間ができずにずっと楽しめる超重要な要素だと個人的に思います
もちろん倒されてばっかりではダメですが、気軽に対面ができるので良いですよね(^^)
敵を倒せなくても貢献できる
スプラトゥーン特有の要素が「塗ること」ですよね
もしなかなか敵を倒せなくても、塗ることで仲間を動きやすくしたり、スペシャル(必殺技)をためてサポートすることもできるのです
塗りが好きな人なら塗りが強いブキを使って塗っているだけでも楽しいはずです!
エイムが悪くても弾が当てられる
スプラトゥーンには銃以外にも、バケツやローラーなど色んなブキがあります
それぞれのブキで弾の出かたが違っていて、銃よりも広い範囲で攻撃してくれるものもあります
なので、他のシューティングゲームほど繊細なエイムが無くともある程度戦えます!
色んなブキを試してみるとこれなら使えるかも!というブキが見つかるかもしれません(^^)
弾や回復アイテムを回収しなくていい
スプラトゥーンが特徴的な点に、「自分のチームのインクに潜れること」もあります!
このインクに潜る動作が銃のリロードや体力の回復、ハイド(敵から隠れる)を兼ね備えています
他のゲームだとフィールドを探索して、自分の銃に合う弾や回復アイテムを回収して持ち歩いたりしますが、スプラトゥーンは潜って移動するだけなので非常に簡単ですよね!
試合時間が短い
スプラトゥーンは1マッチあたりの時間は3分や5分くらいになっています
短すぎると思う方もいるかもしれませんが、それでも試合の内容は濃いですし、全然物足りなくありません!
むしろこの短さのおかげでテンポよく続けられ、あっという間に時間が過ぎてしまいます(笑)
野良とのボイチャがない
ランダムに同じチームになったプレイヤーを「野良」と呼んだりしますが、他のシューティングゲームだとこの野良との連携手段としてボイスチャット機能があることも多いと思います
ですが、世の中にはこのボイチャ機能で暴言を吐いてくる人もいるんですよね…(-_-;)
一方でスプラトゥーンにはボイチャ機能はありませんので、暴言も吐かれません(笑)
その代わりに、「カモン」や「ナイス」、「やられた!」などを伝えるボタンがあるのでそれを活用すれば連携も取れます!
魅力⑦コンテンツの拡充・改善
続いて、スプラトゥーン3になって追加されたり、改善された要素をご紹介します!
収集(コレクション)とカスタム要素
スプラ3では、ゲーム内で収集・カスタムできる要素が多く追加されました!
具体的には、
- プレート…ネームプレートに表示する(色や柄の変更)
- バッチ…ネームプレートに表示する(実績やキャラクターなど)
- 二つ名…ネームプレートに表示する(称号みたいなもの)
- 置物・ステッカー・ロッカー…自分だけのオリジナルのロッカーを作る
- ナワバトラーのカード…ナワバトラー用のデッキを組む
- バイトのウロコ…ギアやプレート、バイトのフクなどに交換できる
などです!
ネームプレートは、バトルの最中や結果発表の時に他のプレイヤーに見られるので、いい感じに作ればアピールになったりします
ロッカーは最近遊んだ人やフレンドのを見ることができ、置物の種類が多いのでかなり自由にデザインできますよ!
さらにナワバトラーのデッキを組んだり、バイトで着替えたりと、かなりオリジナリティを出すことができるようになりましたね(^^)
負けた時のストレスの軽減
スプラ2までは、負けた時に残念で暗い感じのBGMが流れていたのですが、スプラ3では勝ったの?と勘違いするくらいのBGMが流れるようになりました(笑)
また、試合ごとに表彰される要素が追加され、負けても「塗りポイントは1位だったよ!」とかを称えてくれるようになりました…!
それと、スプラ2ではウデマエが下がったり、メーターがパリンッと割れるような表現がありすごく悔しく、発狂する人も多かったと思います。。
ですがスプラ3では負けが続いてもウデマエは下がらなくなったので、発狂は減ったかもしれません!(笑)
魅力⑧世界中のプレイヤーとの繋がりができる
スプラトゥーンは世界的に人気があるので、オンラインでの対戦を通じて、世界中のプレイヤーと繋がることができます
最近では配信者の方が海外のプレイヤーとコラボしているのもよく見かけます
また、リアルの友達と一緒にプレイするのはもちろん楽しいのですが、SNSでフレンドを募集するのもとてもおすすめです!(自己紹介カードというのがあって募集しやすい)
スプラトゥーンは男女問わず、10代から50代くらいの幅広い年代の方まで人気なので、自分と気の合うフレンドが見つかりやすいですよ(^^)
チームを組んで戦略を練ったりすることで、一人でプレイするときより深い楽しみも得られます
私は最初、「上手くないと迷惑がかかりそう…」となかなかフレンド募集などに踏み切れませんでしたが、やってみると意外と初心者やエンジョイ勢も多いのでやってよかったですよー!!
フレンドと遊ぶことでたくさんの思い出ができました!
まとめ
スプラトゥーンは、シューティングゲームが苦手な方でも充分に楽しめるゲームです
また、スプラ3でさらにカスタマイズ性やモードが豊富になり、何時間でも遊ぶことができます!
もしまだ手にしていないなら、ぜひこの機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか?
発売されてから時間は経っていますが、まだまだ遅くないと思います(^^)!
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